アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
8
-
「茜くんはさ、彼女とかいるの?」
「いま…せん」
「へえー。意外だなぁ」
不思議な人だ。凛やクラスメートとは明らかに違う雰囲気を放つ。
「作らないの?」
「ええ…」
別に、と言いかけた時
いつの間にか廣川くんの顔が僕の目の前にあった
「わっ、!」
「ふはっ…君、反応が面白いんだよね…」
心底楽しそうな廣川くんの指が僕の耳を掠める
「ひ…ッ!?」
え…僕、なんでこんな声出してるの?
なんか…
頭もクラクラするし…
「媚薬も悪くないね」
そんな声が聞こえた気がした
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
8 / 77