アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
気になるから追いかける。朝編
-
昨日の事(前話より)で、僕は夕涼に近づいてみることにした。なんで?気になるから
「いつまでつける気だ。失せろ」
「分かった…。なんて言うと思った!?」ガバッ
「!?」
いきなり抱きついた。どっか行きそうだし、それに何となく彼に引かれるのだ。なぜ?
「ねぇ!君ってドS?」
「!!?お、大声で言うな!縫い針でその口縫うぞ!」
「どーぞ」
「!?」
あ、驚いてるねー。当たり前か。普通の人は「やめろー」だの「ごめん」とか言うしねー。そう考えると僕は普通じゃない。
「…本気じゃないの?」
「死ぬだろ?」
「僕は死なないよー」
「………」スタコラサッサ
「!ちょっと待ってよー!!」テレッテテレBダッシュ!
あ、忘れてた。僕、そんなスタミナ無いんだった!(๑>•̀๑)テヘペロ
「それで終わりか?」
「んー、そうだねー。スタミナ無いからそんな走れない。もう歩けない。」
なんで走ったんだろ。走れば、後から歩く事が出来ない(10分間だけ)。どうしよう。学校間に合わない。
「…じゃあな」スタコラサッサ
「こrrrrrrrらっ!!待てー!!!」
「…」スタコラサッサ
「…」
よし、後は放課後に追いかけよう。僕はそれから10分休み、学校に遅刻した。珍しく別の事で怒られたけど、それはそれでいいや。
朝編END
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
4 / 5