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脳イキって知ってる?(fjky R18)
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*2人は交際中
「ねえ、キーヨ」
どうも皆さん俺です。ベッドに腰かけて編集作業中のキヨです。
で、俺のベッドの上でふんぞり返りこの猫撫で声で俺のことを呼ぶのが
俺の恋人のフジなんだけど、何を隠そうこの男が俺のことをこうやって呼ぶのは
絶対ろくなことじゃない、
予言しておく。
これは絶対だ。
「なに」
「キヨ、脳イキって知ってる?」
はいでました、知らないけどぜってえやべえ言葉。
なに脳いきって、俺の脳みそはどこにも行かないから。ってか俺脳みそないから、無理だから、行くものがないから。
返事するのを辞めて音ズレの修正を続ける。
「なんで無視だよ」
俺を後ろから抱きしめながらフジがむっとふくれてる。
「知らねぇし、知りたくもない」
「え?でもキヨが好きな、"気持ちいい"ことだよ?」
はい出ました、脳みそち○ぽ男。皆さんお気づきでしょうが、これはロクでもないプレイの話に決まってます。
「はい、ちょっと編集中断」
俺のノーパソを勝手にパタンと閉じるフジをギロっと睨めつけるとふにっとした唇が当たる。
「明日あげる動画なんだけど」
「明日ならいいじゃん」
ちょっと付き合ってよ、と囁くフジにぞわっとする。フジの硬いそれが身体に押し付けられ観念して話だけは聞いてみることにした。
「で、なんだよ脳イキって」
「んふふ、えっとねぇ」
気持ちの悪い笑い方をしながら、フジは俺の目に目隠しをかける。されるがままで俺は横にさせられて、体の力を抜いた。服を取り払われ冷たい外気が肌を撫でる
「俺は今からキヨの身体には触らないけど、キヨはイッちゃうよ」
「はあ?」
何言ってんだこいつついに頭おかしくなったのか?身体を何も刺激されずにイけるわけないだろ。頭おかしすぎ。
「その顔は有り得ねぇって思ってるべ!」
「あったりめぇだ!イクわけねぇだろ」
「まあ、いいからいいから」
そう言ってフジは数字数え始めて……
「まずはキヨに催眠を掛けます。
ねえ、俺の声だけ聞いてて
1、2、……」
そこで俺の意識は深くて、深いところに落ちていった。
***************
「、キヨ」
真っ暗な意識の中でフジの声がする。
「フジ、」
「キヨ、性器の辺りに集中して。じわじわ熱を帯びてきゅうって、気持ちいいのが上がってくるよ、、俺の数える数字が減る度にキヨの感度が上がってく」
フジを頭の中で馬鹿にしてる反面、本当にそうなる気がして、俺の陰部は既に熱を帯びているのがわかる。
「10からいくよ、
10、9、8、7………」
「ん、ん、………ふ、っ」
ぐっと身をよじる。本当に触られてないのにじわじわと熱いものがせり上がる。
「息止めちゃダメだよ
ほら6………5………」
体の中の気持ちいい点が、ピンポイントで敏感になっていく。
「ふ、は………ぁっ、フジ、まって、俺の体なんかへ、ん……っ」
「すごい、触ってないのに、腰をそんな仰け反らせて………4、」
「だめ、それ、数えちゃ、」
「3……」
「ふ、んっ、!
フジ、、っ、は………ぁ、っ、も!数えないで、やめ」
「2」
「んんんん、っ」
ギリギリイきそうなところと大丈夫なところを行ったり来たりして、
フジの息遣いが聞こえるだけで
耳から背筋を通って下半身、
それはフジがいつも執拗に触る前立腺が
ピンポイントで探られてるようで、ぎゅうっと力が入る。
「1」
「だ、ら、…………や、っ、ふじ、、おれ、ィ、イっ…………っ」
絶頂の寸前で止められてもどかしく空気に向かって腰を振る。
「あは、かわいい、1、1、まだイッちゃだめだよ」
俺がイきそうなのを見て、フジが笑う。そして彼は1を繰り返した。もうそれは俺にとって寸止めと一緒だ
「ひ、っ………っもち、気持ち、ィ、
イっ……イき、ら、………イかせ、て、っ」
熱が限界まで溜まり、下腹部で爆発しそうなくらいに俺の内臓が中から撫でられてるような感覚。俺の陰部は熱を持って腹にくっつくほどにそりたっている。
歯をガチガチと噛むと間違って舌を噛んでしまって、それさえも気持ちいい。
「いきたい?」
「いきたいれ、イ、いきた、っ」
「脳イキするの?キヨ……すごい変態みたいだよ」
「の、脳ひい、
、っ
しま、しますっ………だから、は……ッや」
俺が舌っ足らずで訴えかけると、フジはやっとその言葉をくれる。
「0」
聞いた瞬間に俺の中の快感か体の深いところから
這いずり上がってくる。
「ふ、は、、……っ、
あ、ああぁぁ、っっ!!ん、!!っ!」
先端からは液体が溢れ出す。
ありえない、触られてないのに射精が止まらない。
呑まれる、と思ってフジに必死に手を伸ばすとフジが俺の事をゆっくり抱きしめてくれた。俺はフジの体に必死にしがみつく。
するとあろうことかフジは俺の耳元でもう一度
「0」
と呟いた。
「あぁぁあ、い、いやぁ…!っ……やぁ!!」
イったそばから熱が直ぐに最高潮に高まり再び絶頂が始まる。
腰が止まらない、止まらない
「や、止め、………っ!!止めてぇ"……!」
喉が涸れて、声がかすれる。唾液が絡み咳き込みながら訴える俺に
「可愛い、可愛いキヨ、凄いイってる、、」
「もう、無理、……っ、ゴホッ...ヴ…」
びちゃびちゃと、潮を吹いたように精を吐き出す俺の陰部を止めようと俺は蹲る。その俺の腰を軽々抱えあげてフジの熱が俺の穴にあてがわれる
「や、なにしてっ、」
「俺も、我慢できない
いいよね、キヨ、もうぐちゃぐちゃだし」
「いま、だめ、入れちゃ……っ」
俺の静止も聞かずにフジは中にそれを押し込み、易々と受けいれて俺の中は痙攣を繰り返す。フジは俺の目隠しをとって優しく笑いかけた。
「や、らぁ……」
「キヨ、………ゼロ」
「ん、んんん"ん"ん"っ!!!ーーっ」
ゼロという言葉を引き金に始まる絶頂に耐えきれず、発狂したようにフジの胸板をバンバンと叩くがその力は弱いらしい。
「あ、、すご、凄い締まる」
「ゆゆ、ゆ、して、、」
フジが残酷な笑みで俺に笑いかける。
「キヨがそうやってイきって締め続けてくれたら俺動かないでイけそ」
「ふざけ、!!っ」
「ゼロ」
「ふ、ひ、や、ぁぁああーーっ!」
俺はそのまま意識を手放した。
*******
起きた時には次の日で、フジは青いくまを作って俺の事を心配そうに覗き込み、本当にごめんと土下座をして謝っていた。
しかししばらくこれが癖づいて、脳イキというものにハマってしまったのは、またの機会に話したいと思う。
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