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過ち②
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数分後、真壁は自分の髪を拭きながら帰ってきた。
「はい」
真壁が片手に持っていたタオルを差し出した。
『ありがと、、、』
タオルを受け取り髪を拭く。
さっきはムキになって怒鳴ってしまったけど、だいぶ落ち着いた。
礼央が女の子に告白した。
僕は友達として精一杯祝福しなければならない。
遅かれ早かれ、礼央に恋人ができることはわかりきったことじゃないか、、、
わかってた、、、わかってたけど、、、
それでも、礼央のことが好きだと言える子をどれだけ羨ましいと思ったことか。
ただの友達でいいなんて、、、そんなこと思ってない。
そんなことを考えているとまた涙が出てきた。
『、、、、、っ』
真壁に泣いていることをバレたくなくて、髪を拭くタオルで顔を隠した。
「、、、、、、、泣くなよ」
真壁はそう小さくつぶやき、僕の顔を両手で自分の方に向かせる。
真壁の顔がゆっくり近づく、、、
僕は何の抵抗もすることなく目を閉じた。
触れるか触れないかのキス。
真壁の顔が離れて目があう。
「、、、、、礼央先輩にされてると思えばいいから」
そう言って再度唇が触れる。
この時、何でもっと抵抗しなかったんだろう。
自暴自棄になってた?
冷静じゃなかった?
いや、多分、寂しくて、慰めて欲しくて。
真壁を利用したんだ、、、、
真壁の舌が入ってくる。
『ふっ、、ま、かべ、、』
力が入らず、床に押し付けられてた。
『 ふ、、、ん、、、』
真壁の手が僕のワイシャツの中に入ってきた。
『まかべ、、、まって、、、あっ!』
真壁の手が僕の乳首を触る、、、
急に怖くなって真壁にやめるように言うも、その手の動きは激しくなる。
いつの間にかワイシャツを完全に脱がされてた。
頭がジリジリと熱くなるような感覚、、、、
下半身が反応しているのがわかった
芯を持った乳首を真壁が舌で転がす
『真壁、、、やめて、あ、、、ん、、、』
真壁の手が僕の下半身に伸びた。
『や、やだ!!』
それでも真壁の手は止まることはない、、、
ズボンも下着も脱がされ、下半身があらわになる、、
見なくてもわかる、、、
嫌だと言う割に僕のそれは勃っていた。
「乳首だけでこんなになるの?」
真壁はそう言うと下を手でしごき出した。
『あ、、、やだ、、んぁ』
真壁が僕のを口に含んだ。
それと同時に体の芯を電流が流れたような感覚になった。
体がビクンとはねる
な、なにこれ、、、
指が中に、、、
『やぁ、、、ん、』
痛いのと気持ちいので頭が真っ白になる。
「真琴、、、力抜いて」
真壁はそう言いって、指を増やしながら中をかき混ぜた。
グチュグチュという音が部屋内に響く
『あ、んん、、ふっ。』
力が入らなず、されるがままにされていると、僕の中にあった指が抜かれた。
お、終わった?
「真琴、礼央先輩のこと、、、考えてて」
次の瞬間鋭い痛みが体に走った。
『い、いた、、、』
見えなくてもわかる、真壁が自身を僕の中に入れた。
「好きな奴にされてると思えばいい」
真壁が言いながらゆっくり動く。
好きな人、、、
そんなこと言われても、今は辛いことしか思い浮かばない。
目の前で好きな人の告白を見て、諦めようとしても諦めきれなかった。
なんで、僕じゃダメなんだ。
誰よりも礼央のことを知っているのは僕だ。
なんで、他の人のところなんか、、、
礼央、、、
『あ、、、あっ、ふ、、、』
行為が激しさを増す。
礼央が好きだ
好きだ、、
『、、、礼央、、、』
礼央の名前を呼んだのを最後に僕は果てた。
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