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初めての嘘
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「動くな。じっとしてろよ?」
ベッドの上で膝立ちで見下ろし来栖龍二が告げると、枕元に仰向けにされた立花透は、ゴクリと喉を鳴らした。
スーツ姿の透の首元から、龍二はネクタイを抜き取る。手にぷらんとさげて見せたそれを挑発的にベッドの下に放り、自らベルトに手をかけた。
ファスナーを下ろして手を離せば、スラックスは重力に負け、するりと膝まで落ちた。両膝を開いて、透の顔に近付けばキスをしてくれた。それから、龍二は口元に艶やかな笑みを浮かべ、赤い舌で淡いピンク色の唇を舐めずる。
「透、触って…?もう我慢出来ない…」
「わかった。俺も我慢出来ないから、慣らしたらすぐ入れるね。」
そう言うと透は、太腿の付け根を撫でるように舐め始めた。
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