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初めての嘘 4 R-18
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「…おるっ…透っ…、もっ…もう…」
挿入の瞬間は思わず声を上げた。指とは比較にならない質量と熱。ぬるぬると押し当てられた先端で、窄まろうとする入口を大きく開かれ、回した手で広い背にしがみつく。
両腕いっぱいに男の逞しい体を感じた。何度か名を呼ぶと、焦らすように入口で前後し始めていた昂ぶりが、ずくっと深く入り込んでくる。
「あぁ…っ…あっ、あっ…」
「龍二の中、入れるとき…ぎゅうぎゅう締め付けて、名前…っ…呼んでくれるなんて」
上がった息づかいで囁かれ、吐息が何度も耳元を掠めた。
「龍二、俺のこと好き?」
「…んぁ…?好きじゃない。男のお前を好きになるわけ…」
「…嘘吐き…」
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