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及川さんは本当にずっと俺のそばにいた
「あのぉー及川さん。ちょっとでてってくれません?」
岩ちゃんがーと愚痴をこぼす及川さんの言葉を俺は遮る
「ん?どうしたの?」
「いやぁー」
あぁ言いづらい
頼むからすんなり出て行ってほしい
「なに?何でも言って!」
なぜか目を輝かせている及川さんに岩泉さんが苛立つ気持ちがよく分かる
「あーもう!トイレしたいから出てってください!」
「俺手伝うよ!」
即答
ホントこの人馬鹿だ
「いやですよ。恥ずかしいですし」
もぞもぞと固定されている手足を動かし尿瓶を取ろうと俺は左手を伸ばした
それなのに及川さんと来たら、いいからいいからなんて言いながらひょいっと俺のベッドの下から尿瓶を取り出し、足の方の布団を巻くり上げ俺の顔にかけてくる
「おわっ!なにするんですか」
「こうすれば恥ずかしくないでしょ」
ニッと笑った及川さんの顔が容易に想像できる
「いや、恥ずかしいから!」
「ほら、我慢はよくないよ、あーやん!」
「自分で出来るってば」
俺は固定された体を必死に動かし拒んだ
俺の言葉なんて届いていない及川さんは簡単に俺のちんこに尿瓶を装着する
「そう言わずに、手伝うって」
「くっそ」
及川さんに腹部を押され我慢が、限界を迎えた
「おぉー」
「くっそ」
最悪だ。なんだか情けなくて涙が目に溜まる
それからしばらく俺の尿が尿瓶に溜まる音だけが響いた
「あーやん。いっぱい出たね」
全部出し終わると満足そうな及川さんの声がする
なんかいろんなものをなくした気がする俺は喪失感に襲われ動けないでいた
くにくにと俺のちんこを触られる感覚に驚く
「ん!?なにしてんですか!」
「拭いてるんだよ。汚れたままじゃダメでしょ」
さも当たり前のことのように言う及川さんは俺のちんこを丁寧にもう竿と玉の間までも優しく拭いてくれる
「はぁ?あんた自分のちんこ拭くんですか!?」
「拭くわけないじゃん」
動揺して変なことを聞いた俺とその質問に憤慨した声をあげる及川さん
「意味わかんねー」
もう俺は訳がわからなすぎて頭がおかしくなりそうだった
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