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はじまりは、1
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話を遡ろう。
俺、日乃輪 真尋はごく普通の男子高校生である。
いつものように授業を受け、友達と駄弁って、
一番の親友、加藤 光と一緒に帰っていつものように別れて家に帰る…
はずだった。
光と別れてから少したった頃だった。
帰りの道の電柱に背中を預けて立っている男がいた。
見るからに背が高くて体格がよく、ガッチリしていた。
180は越えていると思う。
いいな〜と思いながら顔を少し見てみる。
シュッとした顔に鼻が少し高く、
奥二重の少し釣り上がってる目。
見るからにイケメンだった。
モデルさんかな?
何か得した気分〜〜♪
とそのイケメンを通り過ぎようとした。
…んだけど、
突然、腕を誰かから掴まれた。
「おまえ、日乃輪 真尋だよな?」
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