アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
拉致られました。6
-
角を曲がると、昨日のイケメンな人はいなく安心した。
…が、またまた身長が高く、ガッチリではないが、それなりに鍛えているのがわかる。
その人は短髪の赤茶色で人が顔も中々の色男だった。
そして何故だか、俺の目の前に立っている。
え?なに?
どーいう状況?
「初めまして、日乃輪 真尋さん。迎えに来ました。」
「は?え?何ですか?貴方は…」
「私の自己紹介は後ほど。若が貴方を待っているので、
大人しくしていて下さいね」
「え、だ、誰の事?」
「え?若は貴方に話されたんじゃ…
はぁ、あいつちゃんと言ってないのかよ。」
っと今までの口調が嘘なんじゃないかって思うくらい
変わって体がビクッってなった。
何か身の危険を感じる。
此処は走って家に帰るか…
そう決めて走ろうとするが、後ろから腕を抑えられる。
他にも仲間がいたのか。
「ンンー!んー‼︎」
「あまり暴れないで下さい。はぁ、アレを使いましょう。
おい、やれ。」
男がそう言うと後ろの黒ずくめの人たちは
何かを染み込ませたハンカチを取り出して
俺に吸わせた。
バタバタ動いていたが、
だんだん力が入らなくなって
俺は深い眠りへと堕ちてしまった。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
12 / 85