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再会そして同居⁉︎ 1
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「ん…」
ゆっくり目を開けると見慣れない天井が映った。
頭がボーっとする。
てか、此処は何処なんだよ。
此処に連れてこられた前まで何があったか考える。
…あ、そうだ。赤茶の短髪の男の人に拉致されたんだった。
じゃ、じゃあ俺は今その人達の家…なのか?
見渡すと此処は広間の様だ。
ってか広くね⁉︎10畳くらいは軽くあるんじゃないか?
俺が逃げるとか考えないのだろうか、
これは…
逃げるチャンスなんじゃないか⁉︎
よし、隙を見計らって…
襖をそろっと開けてまた閉じた。
え、ん?はい?
はぃいいいい⁉︎
そこに広がっているのは、和が香るお屋敷
でした…じゃねーよ!
何処の世界だよ!
お見合いする時の店の様にだだっ広い廊下と部屋の数々。
コレは何かな?
ハッ‼︎もしかして俺は平安時代まで飛ばされたのか!?
信長コ●チェルトかよ!
え、じゃあ俺は誰になってるんだ?
吉原とかに飛ばされたら俺お終いやん。
っと頭が混乱していた。
うん。誰だって変なとこに拉致されれば、
現実逃避したくなるよね!
あ、バイト‼︎あぁ〜!どうしよう!
連絡してないし、どうしたと聞かれても
拉致られました…何て言えないよ‼︎
と思考がずれ始めていると、
襖が開く音が。
振り返ると、俺を拉致した男がいた。
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