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朝のギュウッ 2
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「あ、足立さん!起きて下さい!もうみなさん起きてますよ!」
だ、ダメだ…全く起きねぇ!
足立さんの頬に手をペチペチしようとしたら、
急に腕が掴まれた。
目の前には整った足立さんの顔が…
ってうぉおおおおい!
目パッチリあけてるじゃねぇかああああ!
「こうやって真尋に起こされるのは悪くねぇな」
「っ!?///」
思わず顔が熱くなってしまって目を逸らす。
「起きてるなら、起きてきて下さいよ!
てか足立さん、手離して下さい。」
「嫌だ。
真尋がキスさせてくれるなら離す。」
「はい⁉︎だ、駄目ですよ!そう言うのは好きな人同士でするんですよ!」
「俺は真尋が好きだ。」
「それはわかりましたけど、俺は足立さんのこと好きじゃないです!」
何でそんなシュンとした顔をするんですかぁあ!
俺が悪者みたいじゃんか。
「じゃあ、」
そう言い、足立さんの腕が俺の腰にまわった。
そう、今俺は足立さんに抱きしめられている状態。
それが分かった瞬間、顔が一気に熱くなる。
ふ、不意打ちはズルイ〜〜‼︎
しかも俺のお腹らへんに足立さんの頭があって
ちょっと、母性本能をくすぐると言うか。
「も、もういいでしょう?離れて下さい!」
「これからは毎日抱きしめるからな」
っと嬉しそうに言うから文句も何も言えなかった。
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