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ゴールデンウィークは初デート!!?2
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足立さんの屋敷に帰ってきて旅行の用意をする。
何処に行くんだろう?
実はちょっと楽しみだったりして、えへへ!
…うおぇええええ‼︎キモっ!
なにがえへへだ!俺は乙女じゃないぞ!
「あ、真尋姐さん、おかえり。」
後ろから声が聞こえてびっくりして振り向くと赤さんがいた。
「もう、赤さんびっくりしましたよ!
あれ?もう荷物まとめたんですか?早いですね‼︎」
「ん?俺ら旅行行かないけど?」
「ん?」
「?」
「はい?その話詳し〜く聞きたいなぁ、ねぇ?
赤さん」
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「 頼もーう‼︎ 」
パァン!といきよいよく襖を開けると驚いた顔をしてる足立さんがいた。
「どうした、真尋?何かあったか?」
「何かじゃ無いですよ‼︎ふ、二人で旅行とか聞いてない‼︎」
「いや、ちゃんと予定空けとけって言ったけど。」
…た、確かに、俺の為に仕事終わらせて旅行行くとは言ったけど、言ったけどさ…
二人っきりって思わないし‼︎
だって、だってだよ⁉︎
プロポーズして振ったのに、しかも付き合っても無いし、
ちょっと気まづいじゃんか‼︎
どうしてくれんだよあぁ?
「言葉足らずで悪かったと思ってる。でも、そうじゃ無いとお前は行かないだろ?
俺はお前に少しでも好きになって欲しい。
だからその為に許して欲しい…駄目か?」
キュン!…と胸がなった気がした。
何か光みたく犬の耳が見えるくらいションボリしてるから、怒れなくなる。
絶対これ計算してやってる…分かってる、
分かってるんだけど…
「っ…わ、分かりました今回は許してあげます。
でも、こう言うのはしっかり言ってください。
お、俺だってそんなに鬼じゃ無いですよ!」
こうして俺はまた流されるのであった。
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