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体育祭 7
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リレーの結果は俺が渡したチームの人が元陸上部のエースの先輩だったため、
ものすごいスピードで青を突き離し、
見事俺らのチームが勝った。
田中くんは少し悔しそうにしながらも、
楽しかった!また一緒に走りたいと元気な笑顔で言って来た。
ちょっと勝手に変なやつと決め付けていたのに
申し訳なさを覚えるが、
もう関わる事はあまりないだろうと握手して帰った。
光と卓は凄い凄いと大騒ぎしていた。
光に関しては、先輩と一緒に走ってみたいとキラキラな目で見ていた。
それから、走っていた先輩にお疲れ様とニカッと光みたいな笑顔で言った。
トイレに行くと光達に言って歩いて行く。
「ねぇ!ちょっと‼︎あの人凄いかっこいいーー!」
「僕は隣のスーツ来た人が好み!」
「でもあの後ろにいる人顔ワイルドで赤髪で少し怖くない?」
「あ、確かに!でもメッチャいい‼︎」
チワワさん達が何かあっちで騒いでらっしゃる。
…ん?スーツ?ワイルドな赤髪?
その単語が聞こえて嫌な予感しかしなかった。
そこにいたのは、
スーツ姿の白鳥さん、
赤髪でサングラスしてる赤さん、
そして今一番会いたくなかった足立さんがいた。
うぇえええい⁉︎
なんてこったパンナコッタ!
…てか目立ち過ぎだよ。
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