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「そう本当サッカー好きだね」
「好きだよ。みるのもやるのも」
「サッカー部だったもんね」
「そそ、俊ちゃんは生理あるし女の子みたいだから見る専門だったよね」
「うん。本当はやりたかったんだけどさ、月に一週間休んだら高校生とかだったらわかるでしょ」
「確かに。まぁ、サッカーしてる秀ちゃん可愛いだろうけど、みんなに見られたくないから良かったよ」
「なに言ってんの?しかも俺は可愛くない」
「秀ちゃんこそなに言ってんの?女装コンテストで優勝したくせに」
あーそんなこともあった。
高校生までは普通の男子高校生の様な普通の生活。
クラスの女子にメイクとボブのウィッグと女子の制服を着て、高校のステージの上で決めポーズをしてた。
歓声が飛び交う中、もうやけくそだった。
「俊ちゃんの写真あるよ。見る?」
「見るわけないじゃん。そんな黒歴」
「そんなことないって、俊ちゃんが可愛すぎて高校の女子全員ブスだと思ったぐらいだよ」
今、当時の高校の女子全員を敵見回したそうは、高校の先輩だった。
「良いよね。そうはかっこいいしさ」
「そうかな?」
「うん。バレンタインとかすごかったじゃん」
「あー。でも、俊ちゃんも僕も甘いもの得意じゃなくて、家族とかにあげたんだよね」
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