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トリック オア トリート
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――その日の夜、私は可愛い悠真にバニーガールのコスプレを無理矢理させた。悠真は嫌がっていたが私には関係ない。
あい変わらずおとなしくしないから、毎度おなじみのスタンガンで彼を気絶させた。スタンガンで気絶させればこっちのものだ。もう勝ったのも同然だ。そして、倒れて気絶した彼の目の前で腹黒く、勝ち誇りながらニヤリと笑った。
可愛い悠真。今日は一段と神々しい。その黒い編みタイツに、色っぽい黒いコスチューム。頭には兎のカチューシャ。これほどまでにバニーガールのコスプレが似合う美少年はいるだろうか?
ベッドに横たわる黒ウサギに、私は自分の淫らな思いが揺れた。そして眠っている悠真(バニーガールコスプレバージョン)に襲いかかった。気分は狼のつもりだった。「食べちゃうぞ!」と言って、彼に勢いよく覆い被さった瞬間、悠真はパッと目を覚ました。そして問答無用でパンチが飛んできた。
「何しやがるテメー!」
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