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性教育そのいち 6(R-18)
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「そんなに脚がっちり閉じてたら何もできねえよ。おらちゃんと脚開け」
俺の言葉に雪はびくっと反応して、ゆっくりと脚を開く。
「んで、自分のそれ握って上下に動かしてみろ」
「やだ……っ!恥ずかしい」
駄々をこねる雪を諭すよう言う。
「そんな事、男は皆やってる。お前だけじゃねえし恥ずかしくねえよ」
「うう……」
耳まで真っ赤になって、ようやく性器を握る雪。
拙い動きに、本当に何も知らなかったんだなとぼんやりと思う。
「こう……?」
「もうちょっと早く手動かしてみろ」
「あうっ……んん…っ」
小さく甘い声を出す雪に心臓が脈打つ。
「気持ちいいか?」
「よくわかんな……あんっ……もうやだぁ……」
不器用すぎる動きに、そんなんじゃイけないよなと可哀想になる。
イけなくて辛いのは同じ男だから何となく分かる。
だから……。
「ほら、ちょっとこっち来い」
俺はベッドに座ってぽんと膝を叩く。
「へ?」
床に座っている雪が情けない顔でこちらを見た。
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