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性教育そのに 6(R-18)
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相変わらず、拙い手つきだ。
昨日はあれから1人でシたのだろうか。
もやもやと想像してしまう。
こいつは何を考えてどんな表情でするんだろう。今みたいに、艶っぽい顔をしているんだろうか。
「爽ちゃんの、僕のと全然違う……おっきい……」
誘うように触れる。
ああもう狂ってしまいそうだ。
「もう少し上の方触って……そう、上手」
俺の指示を素直に聞いて、一生懸命気持ちよくしようとしてくれる。
だが、達するには刺激が足りない。
不器用な手を優しく離す。
「悪い、ちょっと我慢してくれよ」
「ひっ……まって!んぁっ……!」
雪の濡れそぼった性器に俺のをあてがった。
やはり、俺より小さいそれ。
2つをまとめて擦り上げた。
「やらぁ……!それだめ!あっ……ん!」
にゅるにゅると擦れ合うところが熱くてたまらない。
雪の嬌声と、肌の甘い香りに目眩がする。
「爽ちゃ……!やぁ、離してぇ……っ!!」
口から透明の雫を零す雪。
そろそろか、と手を早める。
「おら……っ!イっていいぞ……!」
「ん……!ひぁ……!だめぇ!!あぅっ……!」
びくびくと痙攣したかと思うと、くたりと倒れ込んだ。
「……大丈夫か?」
一呼吸置いて、声をかける。
「そ……ちゃん?ぼく、頭ふわふわする……。眠い……」
頬を赤く染めたまま俺の胸にもたれ掛かる雪。
程なくして、すう、と寝息が聞こえ始めた。
2人分の精液が、手の中で糸を引く。
ばくばくと煩い心臓。
それを無視して呟く。
「何やってんだ俺……」
それから、雪の目が覚めるまで1時間弱。
俺はたっぷり賢者モードに浸るのだった。
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