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王道を行かない生徒会長。
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「これがカードで封筒に入ってるから、それを使え。」
咲夜「ありがとうこざいます。」
会長さんらしき人が渡してくれた。
舞「俺は会長の獅子土舞(ししどまい)だ。普通に会長と呼んでくれて構わない。」
咲夜「市原咲夜です。」
舞「ああ、知ってる。うちの者が食事の邪魔をして申し訳ない。連れて帰るな。」
そういうと、会長さんはすぐに皆を集めて別室へと入っていった。
咲夜「ん?あそこは?」
渢汰に聞いた。
渢汰「あそこは生徒会専用の食堂部屋だよ〜。」
奈津「あの中はー、生徒会のメンバーが認めた者しか入れないの!」
咲夜「へー、そうなんだ!」
その時お腹がグゥーっとなった。
生徒会が来たり色々あって注文できてなかったんだった。
封筒からカードを取り出すと黒いカードが入ってた。
渢汰「うわぁ!!ブラックカードって!!生徒会でも持ってないよ!!」
咲夜「え!?そうなの?」
渢汰「普通はブロンズカードで各学年のSクラスがシルバーカード。で、生徒会や風紀とかはゴールドカード。理事長とかが使ってるカードはブラックカード。」
紫乃「さくりんはやばい人!?」
多分、おじさんが持たせてくれたんだと思う。
生徒会さんが直々に渡してくれたのはこれが理由なのかなぁ。
へー、これすごいカードなんだね!
咲夜「理事長は僕のおじさんなんだ。だから?だと思うよ!!」
渢汰「って双子といい、設定まで王道か〜。会長フラグは立たなかったけど。」
ちょっと何言ってるかわからないや。
理央「やばいな。親衛隊とかが制裁したら退学どころじゃない。親衛隊長会議で言っといた方がいいんじゃ?」
渢汰「そうだね。咲夜のおじさんだってことは広めるべきじゃないから遠回しに言っておく。」
なんか難しいこと話してる間にオムライスを頼んで食べはじめた。
んー!美味しい!
高級レストランみたい!
ここ大きいシャンデリアもあるし!
咲夜「ふふふ、オ〜オ〜オムライス♪オオオムライス♪♪」
紫乃「さくりんー、それなんの歌?」
咲夜「おむオムライス!」
美味しく完食しました。
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