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「ばかっ! 外だぞ……!」
「関係ありません」
カズマはポケットから取り出したものを俺の口にあてがってきた。
「これ噛めば抑えられますよね、声」
使い古しのハンカチ。
ごわごわのボロボロで、おまけにちょっと濡れている。お世話にも心地よいとはいえない感触のタオル地。
──たとえ暗がりでも分かる。これは部活時代に俺が初めてカズマにあげたプレゼントだ。
「ぼくの汗と涙と鼻水がたっぷりしみこんだハンカチを咥えて、下のお口でもぼくのモノをぎゅうぎゅう咥え込む。……これでゆーさんもド変態の仲間入りですね」
「ンふ」
うるさい、と言い返したかったが、口にぐりぐり押し付けられて声が出せない。無邪気なくせに、こういうときだけはドSで困る。
憎らしさにイラついているうちに、カズマは俺のズボンとパンツを一気にズリ下げた。
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