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「んんっ、──ッ、はあっ、あ──!」
腰を叩きつけられる度、体も意識も弾け飛んでしまいそうな衝撃に震える。
まるで拷問だ。
快感が痛みになり、痛みが快感となる。
「──ッ、ぅうん! はっ、──!、──っん!」
こんなにメチャクチャにされるのなら、いつものように果ててすぐに引き抜かれて、すやすや眠ってもらったほうがマシだったかもしれない。
睡眠はカズマの高ぶりすぎる性欲を封じる唯一の手段だったのだろう。
俺は自らその封を解いてしまったわけだ。
だとしたら責任を取るのは──。
「ゆーさぁあああんっ!」
「……ひっ、アッ、もぉ……!!」
奥にぶつかる度、自分が壊れてしまわないか恐くなる。
もういやだ。もっとして。
離して。もっと突いて。
許して。やめないで。
苦しい。気持ちいい。
ああ──。
「……かずっ、ま……」
とめどなく注がれる愛。あふれるぐらいに満たされていく俺の体は、紛れもなく幸せだった。
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