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「でもぼくはやっぱりマヨネーズが好きです」
「勝手にしろ」
「ゆーさんのマヨネーズはもっともっと美味しくて大好きですっ!」
「お前な……」
「ってことで、デザートはよろしくお願いします!」
「するかバカ! 言っとくが、週一なのはこれからも守れよな。昨日みたいにパカパカやられたら、こっちの身がもたねぇんだっ」
「えーっ!!!」
「当たり前だ。じゃねぇとソッコー出て行くからなっ!」
好きなようにさせたままでいると、カズマは俺の心にどんどん土足で踏み込んでくる。
いずれは溶け合って一つの存在になりたいと言わんばかりに。
それは嬉しいし、幸せなことだが、本当に一つになることはできない。
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