アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
02> 生徒会の裏事情9
-
「ふー、気持ちよかった」
三笠はそういいながら、俺からちんこを抜いた。全く遠慮せずに。
そして、カメラの録画スイッチを切った。
俺の中から、白い精液が、一つ、二つ、と滴り落ちる。
「じゃあね、ばいばい」
三笠は、そう言い残すと、生徒会室から出て行った。
……こいつはいつもそうだ。
彼女もいるくせに、俺にこんなことばかり毎日してくる。
俺が、あいつにいくら感情を抱いても、彼には永遠に伝わらない。
なんせ、俺はあいつの玩具なんだから。
性処理会長なんだから。
俺に、あいつを好きになる権利はない。
心も痛むし、リングをはめられた自分のちんこも痛む。
……虚しいな。
俺は、あいつなんか好きじゃない。
じぶにそう言い聞かせても、やっぱり虚しくなるだけだった。
ドアの外では、仲良さげな男女の声が聞こえていた。
「ねぇー、桐。なにやってたのぉ?」
「別に。ちょっとしたお遊びだよ」
「えぇー? じゃあ、なんで桐のはさっきからずっと勃ってるの?」
完
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
20 / 75