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03> 初対面なのに6
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え。ぇぇええええええっ!?
僕は、固まってしまった。
「あのなー、俺って絵のプロなわけ。 なのに、そんな場所をわざわざ写すわけないでしょーが」
そういいながら、隆明さんは、僕に近寄ってくる。
そして、また。耳元で、囁いた。
「だからさ。……君になんか下心があるってわけ」
なんかって……えっ!?
「てことで、今からちょっとHなことするからなー」
そういうと、隆明さんは僕の足を開けた。
突然過ぎて、抵抗もできない。僕は、ただ呆然としていた。
「さっきも見たけど、本当に綺麗なアナルだなー」
隆明さんは、ひだを数えるかのように丁寧に指で撫でた。
「んっ……やめてくださいっ、隆明さん……っ」
こそばゆい。なんだか、こちょこちょされている気分だ。
だけどさ、それよりも、恥ずかしすぎるだろーっ!!
男の前で足開くとかさっ、無理すぎる。あり得なすぎる。
「いいねー、その恥じる感じ。 さすがエロゲーム好きなだけあって、男のツボ知ってるとか?」
そんなこといいながらも、僕が答えられないのは知っている。
こんなアナルを触られている状態で、普通にしゃべられる訳がない。てか、恥ずかしくて声が出ない。
それで、いつの間にか、隆明さんもしゃべらなくなって、二人の荒い吐息しか聞こえなくなった。
「んっ……ちょ、もっ……やめっ」
僕は、どうにかそういった。
すると、隆明さんは手を止めた。
「そうだな。 早く本番しないと。 じゃ……舐めて?」
そういうと、隆明さんは自身のムスコをだした。
………でかい。
こりゃないよ。
いやいや、舐めるって!? 口にはいらないでしょ。いや、男の口の中にいれるものじゃないだろ、まず。それは女の口の中に……だろ!!
そんなこんなで、舐められずに戸惑っていた。
「ほら、早く」
次の瞬間。
僕の口の中は、大きい隆明さんのムスコでいっぱいになっていた。
「んっ……ふむっぅ、ん」
苦しくて、涙が出てくる。初めて、口の中にこんなモノを入れられちまった。情けなさと、恥ずかしさで涙が止まらない。
と、頭に優しい感触。
目線をあげると、隆明さんが微笑んで僕の頭を撫でてくれてるみたいだ。
「ほら、がんばって?」
優しくいわれて、仕方なく舐め始める。気持ち悪いけど、多分、出せば終わりなんだろう。ならば、一時の恥辱ってことにしておく。なかなか、男のモン口に突っ込まれる体験なんかないだろうし、さ。
なにごとも、ポジティブだ棒読み)。
それにしても、まずい。苦い。
なのに、なんだか、……不思議な感じがした。なんでだろう。
「んっく……んっ」
いつの間にか、必死で舐めていた。
まずいはずなのに、しっかりと舌を這わせていた。一種の現実逃避か、ヤケになっていたのかもしれない。
「んっ……それくらいでいい。 中にいれなきゃいけないし」
隆明さんは、そうつぶやいた。
さっと、口からそれを手放す。中に入れなきゃいけない、の意味は分からないけど、もう終わりならそれで嬉しい。
また、北村さんに頭を撫でられた。撫で方が上手なのか、とても柔らかい心地に包まれる。
催眠術にかかったみたいに、なぜか北村さんへの抵抗がなくなってた。今思えば、不思議なことだよな。
「さ、ちょっと冷たいけど、我慢な」
いつの間にか、僕の後ろに回っていた、隆明さんが笑う。
そして、僕のアナルに液体がかけられる。
それは、エロゲの必需品、ローションだった。いや、BLに使うかはわからないけどさ。
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