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05> 好奇心4
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「え……」
このこ、他の人とも……いや、考えちゃいけない。
その後、二人で談笑しながら昼を食べ終えた。彼は、まるで僕の弟になったかのように、楽しそうに食べたり、話したりしてくれて、とても嬉しかった。
そして、レストランを出て、二人でホテルにいった。
「お兄さんっ、僕はシャワーはいってくるねっ!」
部屋に入った途端に、男の子がいった。
「えっ……だーめ」
僕は、彼と昼に話していてわかった。
この子は、Mなのだ。しかも、真性の。だから、ちょっといじれば、かなり面白いことになるかもしれないのだ。
「えっちょっ……お兄さん!?」
男の子がとまどっている。
僕は、それをベッドに押し倒した。真性のMが目の前にいて、押し倒さないやつがいないわけがないだろう!
「名前さ、教えてよ?」
実は、僕は、まだ名前を教えてもらってなかった。
だから、名前が聞きたくて、呼び止めたのだ。
「 ……武田 翔(たけだ しょう)」
男の子は、つぶやくようにそういった。
「そっか、翔くんか、名前も可愛いね。 僕は明石 哉也。 よろしくね?」
にこっと微笑み、翔の首元にキスをする。
すると、翔も笑って、
「うんっ、あかし兄っ、よろしくっ!」
翔のその笑顔に、きゅんとした。
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