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05> 好奇心9
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「なっ……んでっ!はやっ…く、いれてよっ!」
翔は、僕の方をみながらそういった。
もっとも、そんな姿で言われても説得力なんてあるはずもないのだけどね。
「なにをいれるんだ? もう、ニンジンは入れてるよ?」
わざとそういってやる。
「そのっ……おっきなっ、…おちんちんっ!!」
翔は、さっきよりも顔を赤くさせていった。今にも、爆発しそうなくらいだ。
「へぇー。 淫乱だね、そんな言葉を使うなんて」
僕は、笑いながらそういうと、ニンジンを思いっきり引っこ抜いた。
「はぁぁぁぁぁっん!」
翔が大きい声であえいだ。
部屋に、その声が響く。
「じゃあ、お望み通りにいれてあげるよ」
ずぽっ!!
そんな音がなるくらいに、勢いをつけて翔の中にいれた。
中は想像通り、驚くほどの締まり具合だった。
とても、処女じゃないとは思えない。うねうねと動いて、俺のモノを締め付けてくるのだ。
最高だった。
気を抜けばすぐにイッてしまいそう。
「んっ……はぁぁっ、んぅぁっん」
翔は、僕の腰の動きに合わせて喘いでいる。
「……しょ、う! お前、最高だ、な…!」
僕も、息が荒くなってくる。
あまりの気持ちよさに、二人して限界が近づいてきていた。
こんなに早くフィニッシュがくることなんて今までなかった。
でも、もう我慢できない。
「っ!! しょうっ、中に出すからなっ!」
僕が言うと、翔が赤い顔で僕の方をみた。
「うんっ。 ねっぇ、一緒にイこうよっ!」
翔がいう。
僕は、翔のモノを掴むと、上下に扱いた。翔のモノは、割と小さい。全勃起しているとは思えないくらいに可愛かった。なのに、皮はかぶっていない。
扱く度に、翔は可愛らしい声を出した。多分、世の中の男は全員が、翔のことを可愛いと思うだろう。今のこの状況をみれば。
「そうだなっ……!」
ドクン、ドクン。
僕と翔は、同時にイッた。
「ふぅ……」
僕は、ため息をつく。
そして、翔と手をつないで余韻に浸っていた。
そんな時だった。 突然、翔がつぶやいたのだ。
「実はね、僕……処女だったんだよ。 だからね……僕、明石にぃは……僕の初めてなんだよ……?」
衝撃だった。
だって、処女はもうとっくに取られていたと思ってたから。だから、思いっきり処女がやられたら痛いことをやってたのに。
「え、てことは全部……」
「うん、うそだよ。……おじさんになんてやられたことないよ。遊び心で会ってみたら、……明石にぃに一目惚れしちゃって、なんか意地はっちゃったみたい……なんだ」
それはヤバすぎる。
かわいいっ!めっちゃ、可愛い!え、なにそれ、僕、今が最大のモテ期なんですかね!?
「じゃあ、もしかして……痛かった?」
「うん、すごく痛かった」
処女はもうとっくに喪失している、と思っていた僕は、かなりひどいことをしてしまったみたいだ。
無邪気な笑顔が、逆に罪悪感……。
「ごめんっ、ほんっとにごめん!」
僕は、平身低頭して謝った。
「いーのいーの。 ちょっとハードだったけどね」
翔は、苦笑しながらも、優しげだ。あぁ、翔が天使にみえるよ……!
「でも。 痛かっただろ?」
「痛かったけど……僕、Mらしいし……なんか、気持ちよかったよ」
翔が微笑む。
ネットで遊び半分で彼と出会ったはずが、なんだか。
とっても、愛しい。
翔が愛おしい。
「……翔、好きだ」
僕は、いきなりそういった。
口から勝手にそんな言葉が飛び出してきたのだ。
「ふぇ……?」
翔が変な声を出す。
まぁ、当たり前だよな。男だし、もう20歳だし、年の差ありすぎだし………初対面だし。
「本当に、僕でいいの?」
え?
「いや、僕は翔が好きなんだけど……」
僕は、翔を真剣にみつめた。
翔は、自信なさげに僕をみていた。
「ネットにあんな写真出してるんだよ?」
「お前が好きなんだよ。 だから、お前がどんなことになろうが、俺はお前と付き合いたい」
翔の言葉を遮るようにそういった。
翔が僕に近づいた。
そして、僕に囁いた。
「僕に人参を食べさせたのは明石にぃだよ? だから、これからの餌も、明石にぃがくれるんだよね?」
僕がみた翔は、にっこりと笑っていた。
どうやら、彼は僕と付き合ってくれるらしい。
それにしても、人参……やっぱり、根に持ってたか!!!!
完
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