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06> 小学生(エロ少なめ/ショタショタ)
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時は、放課後。
「……んっ…あっ、ぅん、ぁぅっ」
高樹 彼方(たかぎ かなた)。 12歳。
今、俺は同級生の園田 亮(そのだ りょう)とキスをしている。
(なんでだろう。)
相手が女ならまだしも、 こいつは男だ。
そして、大親友だった。
でも、こんな状況では、大親友なんていってられない。
「んっ…」
やっと、濃厚なキスから口を離された。
離された今でも、なんだか口の中を舐めまわされているきがする。
「なぁ、彼方。 やっぱ、男は嫌なわけ?」
園田は、いつも通りの微笑み気味の表情で聞いた。
園田とこんなキスをすることになってしまったのは、 今日の昼休みのことだった。
ことの始まりは、俺の同級生の言葉だった。
「園田と高樹は仲良いな。 付き合ってんじゃねーの?」
「あー、こいつらならありえそう。なぁ、亮、今日はウチに来いよ……みたいな?」
「そうそう、それそれっ! なぁ、そうだろ、彼方?」
俺は、それを必死で否定した。だって、男同士とか……ないだろ。
でも、それが、園田は気に入らなかったらしい。なんで気に入らなかったのかはわからないけど。
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