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07> 不良4
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「んっ……ぅぁん」
次の瞬間、僕の口の中にはオスの匂いが広がった。
久しぶりの味、感触……。全てが心地よかった。
こくっこくっ、と小さく喉を鳴らして全て飲み込む。
「よしよし。 偉いぞ。 じゃあ、本番だな」
そういって、男はいきなり俺のアナルをいじり出した。
「んっ……ふぁん」
いきなりの刺激に、驚いて、つい声が出てしまった。
「可愛いぞ、でもかなりヤってなかったみたいだな。 結構硬いぞ?」
確かにそうかもしれない。だって、拒否してたし、挙げ句の果てに別れたし。
今までならするっと三本くらい指が入ったのに、今は一本なのに苦しかった。
少しだけど、痛みを感じた。
「んっ……くっ…」
痛いけど、我慢する。
男も、少しは気遣っているのか、それほど乱暴にはしなかった。
そして、しばらく時間が立った。
「ふぁ……んっ、ぁんっぁぁぁ」
もう俺のアナルは指を三本も飲み込む、淫乱なアナルに戻っていた。
我慢できずに、大きな喘ぎ声を出してしまう。
こんな声を出してしまうから、セックスは拒んでたのに。
――恥ずかしいけど、快感には到底勝てなかった。――
「よし、これくらいでいいかな」
男はそういって、指をいきなり抜いた。
「ふぁんっっ!」
また俺が甘い声を出した。
こんな声、もう俺じゃないみたいだ。
「よし、いくぞ」
男は、俺のアナルにその大きなペニスをあてがった。
「んあ……」
少しずつ、入ってくるのがわかった。
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