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初めての夜2
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【陽人】
敷かれた布団
俺を引き止める夏生…
シチュエーションは整っていた
そして、ここで理性を保てるほど紳士な自分は存在しなかった
ダメだ……踏みとどまれ俺っ
何度も繰り返す…………だけど…………あ…………プツン…
何かが切れる音
「ここにいて…」
そんな言葉を囁かれたら制御なんてできるわけがないのに
俺は聖人でもなんでもないんだから…っ
必死に抑えていた感情という名の欲望が、一気に溢れ出していた
ドサッ…
当然のように押し倒す
二重の大きな瞳が、俺を真っ直ぐにとらえて離さない
「夏生…………」
「陽人…………」
名前を呼んだ瞬間に吸い付くようなキスをする
我慢出来ないほどに、熱く、そして狂おしいキス…
「なんで………そんな顔で誘うの…?もう、後悔しても無駄だからね」
着ていた服を脱いで、自分の胸に手を触れさせる
「これが俺…今から夏生を抱くからね」
「…陽人……」
部屋の電気を消して、パソコンの画面の光だけで照らす肌
待ってましたと言わんばかりに、夏生の肌は俺と触れ合うたびに張り付いた
「夏生…夏生…愛してるよ、ずっと好きだった…」
「あ///俺……も…陽人が好き///」
揺さぶるたびに、俺の首に回した手に力が入る
気持ちいいのか、喘ぎ声ととに締め付けて離さない
「はっ、締め付け過ぎ…だ、もう、出そ…」
「んっ……俺も………ああっ!」
ほぼ同時に果てる2人
汗ばんだ肌が激しさを物語る
「は…夏生、気持ち良かった?」
「あ///まだ余韻が残って…動いたらダメ…///」
「な、夏生、それ反則だって言ったじゃん………ダメだ、足りない!」
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