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乱れた夏生
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【夏生】
目を閉じても、与えられる快感は変わらないのはわかっている
何から逃げようとしていたのか
「ああああ………陽人ぉ……っ」
絶叫のような喘ぎ声が、無機質な機械音とともに響く
せっかくだからと、手首を縛られてバイブは乳首へとあてられる
と、同時に自身を動かされ、自由にならない状況が追い打ちをかける
それと共に、いつも欲しい場所に空しさを感じれば、必然と口から出る要望という名の欲望…
「陽人の意地悪…っ、違う、そこもいいけど違うっ」
もどかしくて、早く挿れて欲しいその場所は、既に柔らかくほぐされている
受け入れたくて仕方ないのに、そこは避けて楽しんでいる陽人
陽人だってわかってるくせにっ
「なんでっ…早く、陽人っ…挿れてよぉ」
叫ぶように欲しがる俺を見て、陽人がニヤリと笑った
その顔にもまた、欲望が増してくる俺…
やばい、俺って変態だったの?!
自分の中の隠れた性癖を知ると、軽くショックを受けるけれど、それよりも今は欲しいという欲求の方が勝っている
もどかしくてウズウズする身体を、陽人に擦りつけて、なんとかして欲しいと訴える
「はは、めっちゃエロ夏生…このままでもいいんだけど、俺も結構辛い状態なんだけどなぁ…夏生…」
口元にあてがわれた陽人自身
口を開けて咥えこんだ…
「…っ、な…つき…んっ」
「んっ、気持ち…いい?」
「いい…よ、夏生も気持ちよくしたげる」
そう言うと、俺の後ろにバイブをあて、ゆっくりと挿入する陽人
「んああぁっ!あ、あ、はる……と、あぁ///」
頭を突き抜けるような快感…………凄い……っ!
挿れられたまま、俺は陽人自身を癒すけれど、どっちも気がいくので訳がわからない
「や、ばっ、夏生っ」
陽人の腰が碎けるように震えたと同時に、口の中吐き出された白濁でいっぱいになる
「ごめん、それは吐き出して、今からもっと気持ちよくしてあげるから」
体位を変えられ、俺は目隠しをされた……
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