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微妙な関係
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【夏生】
近くでサイレンの音が聞こえる
寒い夜は、こうした音が多くなる
そして人は温もりを確かめたくて人肌を求める
「ん…陽人…陽人…ぁ…」
荒っぽい吐息が部屋の中に響く
肌の擦れる音までも刺激になってしまうなんて…
少しでも快感を得たくて、好きな場所を主張していた
「どしたの夏生、ここ…欲しがってる」
感じ過ぎて頭がおかしくなる
限界なはずなのに、身体は全くと言っていいほど落ちつかない
「やだぁ…まだ、もっと…ここにきて///」
恥ずかしさよりも、早く満たされたくて自ら近づけた
「慣らさないと…力抜いて?」
ゆっくりと陽人の指が、少しだけ緩くなった場所に触れると……
「ひゃ…っ、そんな触り方しないで…よ、」
撫でるように指を窪みに擦りつける陽人
そんなことしたら………ダメだよ…我慢出来なくなる…
先走りが腹へと滴る
それに気づいた陽人が、嬉しそうに指ですくって見せつける
「何これ…夏生は我慢が出来ないみたいだね?」
いたずらっ子のようにニヤッと笑う
そんな顔をされたら…
「やぁ…っ、も…早く欲し……んぁっ」
指が抜かれ、陽人の欲望で一気に突かれた
身体中が痺れたようにゾクゾクが止まらない
「…あ、はっ、あ……も、イクッ」
「っ、俺も…っ」
達したばかりのはずなのに、陽人の欲望は熱いまま中でドクドクと波打つ
少しでも動かれたら………………
ヤバイ、もっと気持ちよくなりたい……
「陽人…まだ熱い…まま…ぁ///」
口まで蕩けてしまった俺
伝えるよりも先に動いていた
「夏生、動いて…俺を気持ちよくさせてよ」
陽人にまたがったまま上下に動かす
一番好きな場所を擦って、半狂乱になりながら何度も達した
これ止まんないよ………
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