アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
11
-
「いた、い…も、やめ…」
痛い。気持ち悪い。痛い、痛い、痛い…
もう何がなんだかわからない。
頭が麻痺してボーっとする。
俺に出来たのは、ただ制止の言葉を訴えるだけ。
「確かここらへんだったんだけどなー…」
一方の晃輝は指を奥へ奥へと挿れて。
何かを探りながら内壁を広げてほぐしていた。
「こう、き…俺、は…おまえ、とこういう、こと…したく、な、い…」
「あっそ。でも、俺はずっとこういうことしたかった。顔合わせのとき、初めてゆず兄を見て抱きたいと思った。」
「な、んで…男、同士、なのに…」
「そんなん関係ねーよ。ただ、このきれいな顔がぐちゃぐちゃになるところを見たいと思っただけ。」
その言葉でもう何を言ってもやめてもらえないんだ、と悟った。
俺は、1人っ子だから…
ただ兄弟として、晃輝、樹とは仲良くしたかっただけなのに…
苦手なところはあるけど、ただそれだけなのに…
「こう、ひゃあッ!!」
さっきまでものすごく痛くて、気持ち悪かったのに。
まるでビリリッと電流が走ったように、一瞬大きな快感に襲われた。
「な、に…?」
「ゆず兄のいいとこ見っけ。」
「いい、とこ…?」
それから、晃輝は何度も何度も指でその部分に刺激を与えた。
俺は、今までに感じたことのない強い快感にただただ喘ぐことしか出来ない。
「あっ、や、め、はっ、あああぁぁッ!」
「気持ちいいっしょ?ここ。前立腺っつーの。」
「も、やめッ!おか、しく、なる…あぁッ!」
「すっげーな、ゆず兄。もうぐちょぐちょ。これだったら後ろだけでイケんじゃね?」
「も、やだッ!や、め…んぁ、はぁ!!」
「ほらイケよ、ゆず兄。」
強い快感の波が押し寄せてくる。
やばい…
このままじゃ本当にイキそう…
「や、めッ…こう、きッ!」
「何言っても無駄。やめる気ねーから。」
「も、やだッ!…あ、んぅ…やめ、やめてッ…こう、きッ!こう、きッ!」
「うっせーよ。」
「んんっ!!」
晃輝の唇で唇を塞がれる。
濃厚で激しいキスと前立腺からの強い快感。
もう頭がついていけない。
ただただ感じてるだけ、喘いでるだけ。
イキそう…イキたい…
唯一頭で考えれたのはそれだけだった。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
12 / 23