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用事がある保健室に着くとドアには外出中の文字。
だけど気にせずに入って鍵を締める。
ベッドを見ると既にもう来ていた。
「原先生、菊田先生、おはようございます」
ベッドに座っている二人の男に挨拶をすると、微笑まれる。
近寄っていくと原先生に腰を引き寄せられて先生の膝の上に座らされる。
「二人が一緒に呼び出すとか初めてじゃない?どうしたの?」
原先生のガッチリとした膝の上に座りたくましい腕に抱きしめられながら、菊田先生に笑いかける。
「えーすけに会えるのもあとちょっとだろ。だから今日は二人で堪能しようかなって」
菊田先生が近寄ってきて俺の頬にキスをしてくる。
原 周二先生が俺の担任で体育教師に間違われるほどたくましいガタイの国語の先生。
菊田 高斗先生が保健の先生でフェロモンだしまくってるエロエロな先生。
二人とも俺のセフレ。
戯れるように二人と軽いキスを繰り返しながらクスっと笑う。
二人とも共学高校に勤めていて、しかも女子から人気があるのに俺なんかに愛情向けて、バカみたい。
二人から愛されてるのは知ってる。
てか、俺のセフレはみんな俺のことが好きなのは知ってる。
しかもみんな俺が気に入ったら誰とでもヤっちゃうビッチだとも知ってる。
だけど、俺がみんなに嘘ばっかついてる嘘つきだとは知らない。
進学先の大学だって適当にデタラメ言ってるし、その他にも諸々適当なことを言ってる。
俺なんかを愛しちゃってバカみたい。
嘘ついてましたって言ったときに俺なんか棄てるくせに。
松葉も同じ。絶対に。
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