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「うぇ?」
「「「「え。」」」」
「ん?」
俺とみんなが固まって、それに朝倉クンが不思議そうにする。
えっと、これは一体、どういうこt「「キャアアアアアアアアアア!!!!!」」
「ひぇっ!?」
「わー。」
女子達が叫ぶ叫ぶ。どちらかと言うと黄色い悲鳴な気がするのは気のせいか。
何で俺が朝倉クンに抱き締められてるの見て嬉しそうにす、るわ、け……抱き、しめ…られ……?
「っっ!!」
一気にお顔真っ赤っか。待って何この状況めちゃくちゃ恥ずかしい。離れようにも体動かないし。腕も纏めてだ……締められてるから本当に動かせない。
「みんなどうしたんだろねー。」
いやいやいやあなた様のせいです!!!!
とは言えないので、
「いや、ちょ、えっと、あの、は、はなっ」
「はな?お花?」
「ちがっあ、あの、」
「んー?」
やばい頭ぐるんぐるんで全然日本語話せないんだけど。離してくださいも言えないくらいテンパってる。てかどうしよう声が良すぎる間近で聞こえる幸せヘブンあああ俺別にコミュ障じゃないんだけどちょっとテンパり過ぎてあばばばば
俺がテンパり過ぎてそろそろショートしそうな時、少しだけ腕の力を弱めて、それでも左腕は背中側に回ったまま、右手を俺の頭に乗せて、グイッと上を向かせて、瞬殺スマイルと低音エロヴォイスで、
「ん?」
首を傾げた。
「「………」」
「「んおおおおおおおおおお!!!!」」
「っ……プシュッ、シュー…」
男子は置いてきぼりにされ、女子は何故か腕を上に突き出して雄叫びを上げ、俺はショートした。
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