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「朝倉クン凄い人だった…」
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「え…?」
「ここ。」
「は…?」
「ここだよ。」
「……デカ、い、な…すごく…」
「人の○○○見た時の反応みたいだね。」
「やめて!?!?」
そう言えばこの人唐突に下ネタぶっ込んでくる人だったわ!忘れてたわ!!
しかも外でも普通に言ってくるのかよ!!
「あぁでも小さい人もいるだろうから、人の○○○って一概には言えn「やめてぇ!?!?」必死だねぇ和くん。」
くすくす笑われた…
「そりゃ必死にもなるわ!こんなイケメンが突然外で真顔で下ネタぶっ込まれたらビビって必死になって黙らせるわ!」
「ノッてもいいんだよ?」
「恥ずかしいからいいです!!」
「恥ずかしいんだ…」
そんなにやにやしないで。エロかっこいいにやにやとかしないで。二重の意味で心にくるから。
「と、とりあえず入らないか…?外でこんな話してるのもあれだしね…?」
「ん、入ろー。」
そうして俺たちはマンションのエントランスに…エントランス?最早ホテルのロビーじゃん。何ここ。広。
まぁとにかく入った。広いし綺麗だし、もうどこもかしこもキラキラしてて、いかにも高級ですって感じを醸し出してる。
外を歩いてても気が小さくなりそうだったが、こんなとこに入ったら気が微生物くらいまで小さくなるわ…朝倉クンいなかったらガクブルして怯える。まぁ朝倉クン無しで入る機会とか一生ないだろうけど。
「……え、朝倉ク……え…?」
「どうしたの?」
「いや、え、朝倉クン……最上階なん…?」
「うん。」
「ふぁ…」
やたら広くて綺麗なエレベーターに乗り上の階に移動していたのだが、何階までいくんだろーとか思ってたら着いたのは最上階。
え、最上階って、それ、あれじゃん、凄い、人やん…語彙力溶けた。
ちょ、朝倉クン何者…
「高所恐怖症?」
「いや高い所は大好きだけど………もしかしてもしかしなくても、朝倉クンって只者ではない…!?」
「そうでもないと思うよ?」
「いーやいやいや、高級マンションの最上階に住むなんてそれめっちゃ凄いやつやん!?」
「和くん語彙力溶けてるー。」
「驚きでね!!」
まさか同級生が高級マンションに住んでると思わないし、しかも最上階だなんて思わないやん。
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