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その5
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「─よし、じゃあ今日の部活はこれで終わりにします。
皆、お疲れ様!」
「「お疲れ様でした!」」
今日は英語部の活動日で、
丁度今日部活動が終わったところだった。
総が部活してる所、見てみよう、かな。
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〜武道場にて〜
ダァン!
バチ!!バチ!!バチ!!
やぁぁぁぁああ!!!
武道場に着いたけど、剣道部の活気溢れる音が凄い。
寒いはずの空気も心なしか温かい気が。
そ〜っと、総の様子見てみよ。
そ、そ〜〜〜っと
「──総!伊月!はじめ!」
「ぃやぁぁぁぁぁあああ!!」
「やぁぁぁぁああ!!!」
ダァン!!
バチッ!!バチッ!!バチッ!!
「!メェェェェン!!」
バシィン!!
「1本!総!勝負あり!!」
「「ありがとうございました!」」
…凄い
総、あんなあっという間に、相手から1本とっちゃったよ。
流石、期待の1年生と言われてるだけあると、
改めてそう感じた。
普段とはまた違う、真剣で、
オーラがひしひしと伝わってきた。
凄い、凄いなぁ
総、凄く、カッコイイや。
良い、なぁ
(火燈!お前本当に足速いなっ!)
(……おい、お前さぁ、周りより足が速いからって
、、調子乗ってんじゃねぇぞ)
(あんなにいつも頑張って練習してるのに、
なんであんなヘラヘラした駄犬みたいな奴に
勝てないんだよ!!)
ッ!?
勇晋、のとこ、いこ………
「!……むつ、や?」
「?どうした?」
「あ、いや…なんでもない」
今、六弥がこの武道場にいた気がしたけど、
気のせい、だったのか?
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