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1. 出会いは突然に
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やーーー、だる。
時刻は9:40分。
お察しの通り完全に遅刻だ。
くっそ、寝坊した。
朝から気分は最悪だ。
あー、もう今日サボればよかった、
眠いし、保健室行こ。
この考えが、俺に運命の出会いをくれた。
丁度休み時間だった教室に空っぽの鞄を置いて、早速保健室へと向かう。
「お!!来たと思ったらおサボりコースか?王子様よ~」
声をかけられ振り返るとそこには、
「陽平か、おはよ。」
案の定そこにいたのは陽平だった。
陽平は俺の親友で、勘が鋭く一緒にいて疲れない。
何をやっても横で笑い飛ばしてくれるようなやつ。
「陽平か、ってなんだよ!...まあお前のことだから今から保健室でも行くんだろ?」
「そうだよ、クソだりいよ眠たいし...ってことで昼までには戻るから」
陽平に別れを告げて、さっさと保健室へと向かう。
早く寝てえ、、、
「失礼しまーす」
ってやっとたどり着いた部屋には誰もいないし、、、
南條先生怒ると怖いけど、、まあいいや、寝ちゃお。
シャーっとカーテンを開けベットにダイブしようとした。
するとそこには、
「は...?天使.........?」
そこには天使が眠っていたのです。
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