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ごはん
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リビングに着いたら俊兄が服を着せてくれた
俊兄はキッチンに行く
ソファに座ると隣に圭兄が座る
圭兄が怖くて足を抱えて顔を疼める
「咲、こっち向いて」
こうゆう時の声は本当に祐兄に似ていて怖い
「おい、圭、手伝え」
「後、兄貴が咲をいじめるな。だって」
「え〜どうして俺が咲をいじめてるってなってんの」
「咲の反応見てたらわかるだろ。ってゆうか手伝え」
「はいはい」
それから10分でごはんができた
昨日はごはん抜きだったからお腹は空いているけど食べれない
俊兄と圭兄がごはんを持ってきてくれた
俊兄が床に座って膝の上をポンポンとする
座ろうとしてやめる
「あっ…祐兄は?」
「兄貴なら仕事行ったし、今日は大丈夫だよ。面倒見るように言われてるから」
いつもなら俊兄に甘えると祐兄が怒るから
そう言われて安心する
俊兄の膝の上に座る
俊兄と圭兄のごはんはパンにスープ、サラダ、フルーツだけど
僕はスープだけ
ゆっくり食べるけど、疲れてきてスプーンを置く
「咲、やっぱり無理そう?お腹いっぱいか?」
「もしかして、まずかったか?」
「ううん、美味しいよ。作ってくれてありがとう、俊兄」
「ただ、最近まともにごはん食べてなかったから疲れちゃって…」
「じゃ、片付けるぞ」
「あっ…ごちそうさまでした」
「ソファで寝てろ、次は苦しくなったら呼べよ。わかったか?」
「はい…」
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