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圭兄の本性
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俊兄と圭兄も食べ終わり、僕はソファで寝ようとするけど寝れない
「ちょっと出かけてくる。帰りに昼ごはんの買い物行くけど昼ごはん何がいい?」
俊兄が聞いてくる
「オムライス!」
「咲は、何か希望ある?」
「ん〜…」
「じゃ、オムライスで決定な」
「行ってくる」
「行ってらっしゃい〜」
「行ってらっしゃい…」
玄関のドアが閉まる音が聞こえる
「二人っきりだね〜何して遊ぶ?」
聞こえなかったフリをして目を瞑る
「咲、目開けて。こっち向いて」
お兄ちゃん達の前だと可愛らしく喋るのに僕の前だとすごく冷たい声
うっすら目を開ける
「咲」と耳元で囁かれる
びっくりして目を開ける
「咲、返事は?」
「は…ぃ」
「俺の膝の上座って」
戸惑っていると圭兄が思いっきり頬をビンタする
バシンッ「早く!」
「はい…」
圭兄の膝の上に座る
すると圭兄が服を脱がしてくる
脱がせながら圭兄が言う
「咲って俊兄には普通に喋るのに、俺や祐兄には敬語だよね」
「そんなに祐兄と俺って怖いかな」
何か言わないとと声を出す
「ぁ…」
「咲なんて?聞こえない」
怖くてうまく声が出せない
「こわく…な…ぃ…です」
「ちゃんと言えよ、聞こえないって」
バシンッもう一度ビンタされる
「こわくない…です」
「嘘つくなよ、本当は怖いくせに」
バシンッまた叩かれる
「次から嘘ついたらビンタだから」
「…」
「返事は」
「はい…」
「返事しなくてもビンタだから」
「はい」
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