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本当は
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〜俊目線〜
ごはんを食べ終わりスマホに店から連絡が来ているのに気がつく
「ちょっと出かけてくる。帰りに昼ごはんの買い物行くけど昼ごはん何がいい?」
圭と咲に聞く
「オムライス!」
「咲は、何か希望ある?」
「ん〜…」
「じゃ、オムライスで決定な」
「行ってくる」
「行ってらっしゃい〜」
「行ってらっしゃい…」
圭と咲を二人きりにしたくはないが外せない用なので仕方なく家を出る
店について今後のシフトの相談をする
まだシフトが決まっていなかったのが俺だけらしく仕方なく朝から呼び出したらしい
その後も片付けを手伝わされて早く帰りたいのに長くなってしまった
店を出ていつものスーパーに向かった
圭がオムライスと言っていたから適当に具材を買う
家に帰りながら圭に連絡する
もし、連絡しなかったら咲が酷いことをされているのを見ないといけないかもしれない
俺は見た目はイカツイが中身はそこまでだから咲が酷いことをされているとモヤモヤする
圭が咲に何もしていないことを願って玄関のドアを開ける
「ただいま」
「おかえり〜」
圭の声しか聞こえない
「遅くなってごめんな。すぐ昼飯作るらからちょっとまってろ」
「は〜い」
やっぱり圭しか返事しないから心配になって聞く
「あれ、咲は?」
「ソファで寝てるよ」
ソファで寝てるのを見て少し安心する
あまり人前で寝ようとしないから逆に心配だ
「咲、大丈夫か?しんどいか?」
本当に寝ているのか返事をしない
「ごはんできたら起こすな」そう言って頭を撫でた
すると咲が色っぽい声を出した「…ん」
多分圭に何かされていてわざと寝たふりをしているのかと思い声をかけようとしたがやめる
もし俺にバレたのが原因でお仕置きされたら可哀想だと思ったからだ
そのままキッチンにいって昼ごはんを作ることにした
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