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質問
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「じゃあ、まずはどうして服着てるのか教えて」
「しゅ…」
俊兄と言おうとした瞬間、祐兄のまわりの空気が凍る
「続けて」
「俊兄が…着せてくれ…ました」
「ふーん。咲は俺の言うことより俊の言うことを聞くんだね」
いつの間にかハサミからカッターに持ち替えている
カッターの刃を出しながら俺の太ももの付け根を触る
「ごめんなさい…」
「悪いと思ってるんだったらお仕置きもちゃんとしてね」
そう言って僕の太ももをカッターでスーッと線を引く
「ゔぅ…いた…ぃ」
さっきまで引っ込んでいた涙が溢れでてくる
大声を出すと怒られるから下唇を噛んで我慢する
「よし!次ね」
僕が泣くのを見て嬉しそうにする
「どうして勝手に寝てたの?朝に寝る時間あげたよね」
はやく答えろと言う意味なのかカッターの刃を出し入れする
「また…夢…みて…あの…それで」
「あっそう。次から気をつけてね」
カッターを机の上に置いた
これで何もされないと思ったら机の引き出しからビンを取り出してわたしてきた
「え…」
「わかるでしょ、のんで」
カッターで傷つけられるよりはマシだと思い口をつける
飲み干したビンを祐兄に渡す
「いい子いい子」
頭を撫でられたけどそれすら怖くて身を縮めてしまう
「ねぇ、朝寝なかったってことは時間あったよね。どうしてドリル終わってないの」
「あの…それは…その…ぁ…グズッ…うぅ…」
圭兄とのことを言えば怒られるから何を言えばいいか、わからない
勝ってに涙が出てくる
「どうせ圭に何かされたんでしょ。気持ちよかった?」
冷たい顔でわざとらしく聞いてくる
確かにかんじてイってしまったけどいっぱい叩かれたから痛かった
「こわかった…です…」
「何されたの。言って」
涙を拭ってくれる
きっと言えば怒られる
でも今の優しさに浸っていたい
今なら言っても怒れないかもしれないその希望を持って口を開く
「いっぱい叩かれて…」
「キ…キスして…乳首触られて…ローター使って…リング?みたいなのつけられて…」
一つ一つ思い出して泣きそうになる
「ふーん。他は」
怒った顔をする
「ベランダで…お仕置き…
怒らせてしまいそうで途中で止まってしまう
「そう。あれしたの…」
悲なしそうにつぶやく
「ご…ごめんなさい…」
「とりあえずお仕置きしなきゃ」
そう言って足に鎖をつけて部屋を出て行ってしまった
「…ぁ」
祐兄が部屋を出て行って少ししてからだが熱くなってきた
からだがだんだん疼く
(はやく戻ってきて)
こわいはずの人なのにそう思ってしまう
これも媚薬の効果だろうか…
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