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恐怖
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「咲?」
気づけば背後にいる祐兄に怖さを感じた
「…」
「咲、俺のこと無視するの?」
すぐに返事をしなかったから怒らせてしまった
違う違うと横に首を振る
「あっそ」
「そういえば、俺がご飯作ってるとき圭と楽しそうに遊んでたね」
「…あ、ちっちが」
「気持ち良さそうにしてたのに?」
「嘘つくんだ…」
「お仕置きして欲しいの?」
「…ぃゃ」
「なんて?聞こえなかったんだけど」
そう言って僕の顔を覗き込む
僕はそれが嫌で後ろに下がる
でも祐兄は距離を縮めていく
気づいたら壁まで来ていて逃げ道がなくなった
「咲もう逃げれないね」
「リビングでお仕置きするのもなんかいいね」
「俊…兄に見られちゃう…」
俊兄の名前を出したせいで祐兄の機嫌をさらに悪くしてしまった
「俊のことほんとに好きなんだね」
「大丈夫だよー」
「さっきどこかに出かけたから」
「よいしょ」
僕を軽々と抱き上げてソファに下ろした
「お仕置き…ふふ」
祐兄は楽しそうに馴れた手つきで僕の服を脱がして手首を縛り上げた
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