アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
家
-
目が覚めたらベッドの上だった
相変わらず家では服を着せてくれない
ベッドから起き上がり部屋を出ようとしたら足に鎖が付いていてドアまでたどり着けない
どうしたら取れるかと足を動かしてみるけどガチャガチャ音が鳴るだけで取れそうにない
「咲何してるの?」
「えっ…」
ドアの開ける音が聞こえなかった
いつからここにいたのだろうか
「ずっと椅子に座ってたんだけど気づかなかった?」
心を読まれたかのように微笑まれた
「なんで足…」
「咲、寝すぎ…ふふ」
「だから意地悪したくなっちゃった」
「どのぐらい寝てたと思う?」
「…」
祐兄に言われてそんなに長く寝てたのかと時間を無駄にしてしまった
「ほぼ一日寝てるんだけど。俺今から仕事だからあんまり暴れないでね」
ほぼ一日と言うことは今日は学校に行けないなぁ
でもそんなに疲れたのか不思議な思ったら色々と考えが浮かんでまた祐兄が…怖くなってきた
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
45 / 148