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気持ち
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何から話せばいいか分からなくていざ話せと言われると黙ってしまう
「咲、まずなんで逃げ出した?」
俊兄が話しやすいよう聞いてくれる
「もしかしたらって思っちゃったから…昨日は服も着てたし、首輪も鎖も付いてなかったから…だから…」
「へー、そんなに俺のこと嫌だったんだ。あんなに喘いでたのにねー」
「でっ、でも怖くて…こっ、怖かった」
公園でのことを思い出して涙が溢れる
「あー、誰かとセックスしたこと」
「ちがう‼︎したくてしたわけじゃ、祐兄じゃないと…」
もう溢れるものが止められない
「久しぶりだったから、外出るの…嬉しいくて。走ったら楽しくて…気づいたら全然知らない場所で…公園行って高校生が楽しそうに話してるの見てたら…僕もって思ったけど…苦しくて…その高校生にトイレ連れてかれて…怖くて、想像してたのと違うくて…祐兄ばっかり…ばっかりで…」
「いつもあんなに気持ちいいのに…全然で…祐兄に会いたくて…」
「祐兄達に比べたら全然怖くないのに涙、止まらないくて…祐兄会いたくて…俊兄にギューってして欲しくて…圭兄に優しく咲ってよんでほしくて…」
「後悔ばっかりして…見つけてほしくて…」
「ごめんなさい…ごめんなさい…ごめんなさい…」
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