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楽しいこと
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僕はめん棒を選んだ
すると祐兄は包丁を片付けめん棒を手のひらにトントンと打ち付ける
ニヤリと笑いながらゆっくり近づいてくる
これほどにも怖いものはあるだろうか
「咲、テーブルに手ついておしり向けてごらん」
言われた通りにテーブルに手をついた
これから何があるのかわからない
いつ殴られるのか怖い
後ろが見れない
「本当にかわいいおしりだね、真っ赤になればもっとかわいいのに」
めん棒を振り上げているのがわかった
(こわい、こわい…やめて!)
心の中で叫んでも誰にも聞こえない
バチンと乾いた音が響く
それと同時におしりに痛みが走った
バチンバチンと何度も続く
おしりを庇おうとして手を置くと手を縛られてしまう
「やだ!いたい!いたっ」
「まだ話せる余裕があるから大丈夫、本当に痛かったら声も出ないでしょ」
どうしてこんなことができるのか
どうしたら殴られずに済むのか
考えてもわからない
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