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愛想笑い
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ーーーーーーーーーーー勉強ーーーーーーーーーー
「昇兄、これであってる?」
「ん?あぁ、合ってるよ!よしよ~し、やっぱり俺の弟は俺の弟だった!」
「?何一人で当たり前の事言ってるの?」
頭を撫でられたのは嬉しかったが、昇兄の弟なのは当たり前だったから、不思議で聞いてみた。
「成績優秀・スポーツ万能・眉目秀麗何を取っても劣らない。自分で言ってて恥ずかしいけど俺に似てて嬉しいな」
「それ、人の前では絶対言うなよ。」
「咲月と初雪にはもう言っちゃった!」
そ、そんな話を初雪と咲月にも…明日会うのが恥ずかしくなってきた!!!それよりも、何て事を話してくれてるんだ
「はぁ~、初雪も咲月も大変だな。こんな話を毎日聞かされて…」
「そんなこと無いよ。二人とも笑って聞いてくれてるよ!」
後から聞いた話だか、昇兄は俺の話をし始めると軽く一時間くらいずっと話しているらしい…
昼休み丸々はなしてるじゃん!お疲れだな、でも毎日聞いてくれてありがとな~。
「それはきっと、愛想笑いだよ。昇兄はせっかく格好いいんだからそんなことしてたらモテないよ?」
「竜だけにモテてれば、俺はいいの!」
「またそんなこと言って~、もう、勉強はお仕舞いにしよ?早くお風呂入ろ?」
「ん、そうだな。」
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