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さーて、ボコボコにしてやりましょーか。俺の大事な幼馴染みを傷つけたんだからそれくらいしても許してもらえるよねぇ。ま、許してもらえなくてもやるんだけど。
「多分俺の予想通りだと、あいつは紅葉が来てないことに多分気づいてはいるだろうけどいつまで来ないのかはわかってないだろうし、今までと同じことすると思うんだよね」
女が手紙を入れるところの写真を撮る。そして、その写真を持って問い詰める。白状しなかったら過去の写真とかも見せて、入れた手紙も回収して突きつける。その後は流れに乗ってなんとかなるでしょ。
「んで、その役を君にやってもらいたいんだよ篠宮クン」
「ふーん。おっけーおっけー」
「やる気ですな?」
「もちろん。不登校にさせるくらいにはやりたいよねー」
紅葉は幸せ者だな。自分のことをこんなに思ってくれるやつと付き合えてるんだぜ。今の日本はまだまだ同性愛についての偏見が強いけど、こいつら見てるとまじでどうでもよく思えてくる。
「ねぇ、拓麻クン、篠宮クン。それ、私にも手伝わせてくれない?」
「もちろん、私にも手伝わせてくれるよね?」
この場にいないはずの人物の声が聞こえて振り向くとやっぱりそこにはいた。2人の女が。
当たり前だよな。こいつらが来ない方が不自然だ。
「女の情報網っておっかねーよな。そこ、やってもらっても?」
「「当たり前」」
なんとも頼りになる奴らだ。
さぁ始めよう。復讐という名のエンターテインメントを。
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