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多すぎるボディータッチ
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社長室をでて、自分たちの事務所へ向かう
篁と肩を並べて歩いていると....
突然俺の腰に手を回してきた
そして耳元でこう呟いた
「今日は会社で二人きりですね。楽しみです」
その言葉を聞いて俺はあの時を思い出してしまい、タコみたいに顔が真っ赤だ...と思う
いや!よく会社でこんなに堂々とボディータッチを!!!!
しかもよくそんな恥ずかしセリフを言えるな!?!?
あまりの恥ずかしさと人に見られていないか心配で急いで周りを見渡すと誰もいなくてホッとした
「おい、何してんだよ。人いるかもしれないだろ?」
「へえ〜。人が居なきゃいいんだ?」
「いやっ!そういう意味じゃ!」
「お〜〜日高〜!篁〜!社長にお呼ばれしたんだって?...つーかお前らなんか近いな?」
ナイス!!グットタイミング外崎さん!!!
「あ、外崎さん!お疲れ様です!そうなんですよ。お呼ばれされちゃいました....」
「そうか!あぁ....で、その持ってる資料は....あ〜明後日の会議のやつか。結構多そうだな。頑張れよ!」
「はい!ありがとうございます」
外崎さんと話終わったあとは自分の席に戻り仕事に励んだ
たまに前の席の篁と目が合ったり、俺の横を通り過ぎる時とかわざと毎回毎回話しかけてきたりバレないように手を握ってきたり.....全く集中出来なかった
それからというもの時間というのは早く進むものでもうチラホラ仕事をあがる人もいるぐらいの時間になった
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