アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
re/cou/p
-
1週間程して退院できた、とセンラから連絡があった。
いてもたってもいられなくなった俺は
し「会いたい!俺今からセンラの家行くな!」
と言った。
強引だったと思う。
けれど、どうしても会いたかった。
センラが入院している間、俺はあの女と会わないように色んな話をした。
俺に関わるなと、センラに関わるなと。
全部話そうと思っていた。
そんなことを考えながら向かっているとセンラの家にもう着いてしまった。
少しすると
せ「志麻くん?!」
と聞こえ、あからさまに喜んだ顔をして頭を上げている自分がいるのがよくわかった。
し「悪いな!いてもたってもいれんくて来ちゃった!退院おめでとう♡」
頬にキスをする。
せ「ふふ、今日はお泊まりですか?」
し「当たり前やん!あ、てか泊まっていい?」
せ「もちろん!!」
センラが玄関の鍵を開けるのと同時に中に連れ込んでもう1度キスをする。
せ「!・・・ちょ、しまく、!」
し「ごめんな、、ずっと相手してやれんで・・・」
せ「え、・・・はい、寂しかった。」
寂しかったのは俺の方。
し「埋め合わせしよう?」
せ「!!・・・楽しみ」
せ「ふっ!・・・ん、、、っ、ぁ、、ん、」
少しずつ乱れていくセンラを心の底から愛しく思った。
せ「あっ、、志麻くん、ここじゃいやや・・・」
し「ベッド、行こか?」
せ「はい・・・」
恥じらいながら返事をするセンラ。
せ「あ。」
し「?どうしたん?」
せ「いえ!なんでもないです・・・ねえ志麻くん、続き、して?」
し「おうせのままに。」
わかっている。
何を言いたいのか。
けれど、今日は逃げさせてくれ。
センラと愛し合えることを喜ばさせてくれ。
きっと、いつか、全部話すから。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
68 / 95