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11月11日(よぴ×アイ)Part2
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side よっぴ~
~回想開始~
「鳥ちゃんさ」
「はい?なんすか?」
「アイクさんのこと、好きでしょ。」
「うぇっ!?」
1時間前に釣りに誘われた相手からまさかの質問がとんできて困惑する。
アイク。あかがみんクラフトのちゃっかり担当で一番信頼できるいいやつだ。
そして、行動や言動なにもかもがとても可愛いやつ。
ともさんの言うとおり、俺はアイクのことが好きなんだろう。
今まで自分の気持ちに嘘をつき続けてきたが、ともさんのこの問いかけが、俺のアイクへの気持ちを確かなものにさせた。
「・・・はい、好きですよ。」
「やっぱりね。まぁ、任せといてよ!明後日の11月11日にわっちがとびきりの機会を作ってあげる!」
「はは、そうすかw。まぁ、期待せずに待ってますよw。」
「ちゃんと期待しててよ!w」
~回想終了~
というわけで迎えた11月11日のポッキーの日。
とびきりの機会がこれかよ・・。
あの人の適当さ加減にはそろそろうんざりだな。
まぁ・・アイクとポッキーゲームできるなら・・いいか・・・。
ってなに考えてんだ俺は。こんなこと考えてるなんて知ったらきっとアイクに嫌われる。
もともと、男がすきなんて時点でおかしいことなのに・・・。
「ただいまー。ふー、さっぱりしたー!」
頭をバスタオルで拭きながらアイクが部屋に戻ってきた。
髪はまだ湿っていて、髪の先にしずくが垂れている。
妙に色っぽい・・な・・。
「ん、おかえり。」
「そろそろしよっかー。Yさん」
「ん、ああ・・そうだな。」
「どうしたのYさん?さっきからすごくぼーっとしてるけど。」
「変なものでも食べた?」
「んぉ・・いや、朝からお茶しか飲んでないからそれはないと思うけど。」
待てよ・・お茶・・?
そういえば、朝起きたら手紙とポッキーと一緒に紙に文鎮代わりのように置いてあった
湯のみのお茶を飲んだな・・。紙にはなんて書いてあったっけ・・
「まぁ、俺は大丈夫だから、早くしようぜ。」
「そう?ならいいんだけど。・・わかった。しよっか。」
紙には『ともさん特性の媚薬(はぁと)』と書かれていた。
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