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先輩と僕
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いつまで僕は学校に行っちゃいけないの?
僕はいつまでこのベッドの上に居ないといけないの?
先輩と会えなくなってしまってもう4日目か・・・
先輩は僕の事なんて屋上にサボりに来るただの後輩にしか思ってないんだろうな・・・
本当はあの出会った日はたまたま外の空気を吸いたくて屋上に上がった。
でも、その日以降は先輩に会うために屋上に上がっていた。
先輩には僕が昔体が弱かった事なんて伝えてないからいきなり来なくなったって思われてるんだろうな・・・辛い
もう屋上へは行けないな・・・
永遠が考え事をしていると家のチャイムが鳴った。
ピンポーンピンポーン
わーレトロなんて呑気に考えている場合じゃない!
「だれだろ?こんな時間だからご近所の人かな?」
現在時刻は朝の10時過ぎ
「はーい」
永遠は返事と共に扉を開けるとそこには幼馴染がいた。
「よっ!」
「へ?なんで俊がいるの?」
「なんでってお前がしばらく学校に来ない時ってこうだろ?しかもこの時間だとおばさんも仕事でいないだろうからな」
「じゃないよ!!学校!」
「あ〜大丈夫大丈夫wwww俺成績いいからw
それに先生も心配してたし」
「そっか〜なんかごめんね〜」
「ま、そういう事だからお前は寝とけ」
「はぁ〜い」
そう言って僕の家に入って来た幼馴染の結城 俊
俊になら相談出来るかな・・・
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